態(たい)またはヴォイス (voice) は、伝統的な文法において、動詞の形を変える文法 範疇の一つで、動詞の表す行為を行為者の側から見るか、行為の対象の側から見るか に従って区別するものである。ラテン語の能動態と受動態が典型的な例である。
動詞には4種類の態がある. 能動態 /受動態(受け身態)/可能・自発態/使役態.日本語では,態の違いは通常 助動詞によって区別される。
受身態
例文
田中さんは社長に呼ばれました。
私は隣の人に足を踏まれました。
このホテルは60年前に建てられました。
昨日、夜遅く子供に泣かれて、よく寝られませんでした。
使役態
例文
兄は弟を泣かせました。
先生は学生に本を読ませました。
先生は私たちに教室を掃除させます。
ちょっとこの電話を使わせてください。
有名な大学に入って、両親を安心させました。
使役受身態
例文
生徒は学生に走らせられる。
わたしは母にピアノを習わせられた。
可能態
例文
山田さんはピアノが弾けます。
この図書館はこの大学の学生しか使えません。